ロッキード事件での田中角栄元首相逮捕から満50年 特捜部作成の逮捕決裁文書が明らかに

昭和の「今太閤」として今も絶大な人気を保つ稀有な政治家、田中角栄元首相は1976年7月27日、東京地検特捜部に逮捕された。総理大臣在任中にアメリカの航空機メーカー、ロッキード社から5億円を受け取ったというのがその逮捕容疑。あの日から満50年となる2026年7月27日、最高検など検察部内で「田中逮捕」の決裁を受けるために東京地検特捜部が逮捕前日の日付で作成した報告文書をここに公開する。
奥山俊宏@theLetter 2026.07.27
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田中角栄前首相らの逮捕の決裁を求めて東京地検特捜部が作成した文書の冒頭部分=2026年7月1日、東京都千代田区紀尾井町の文藝春秋で、奥山撮影

田中角栄前首相らの逮捕の決裁を求めて東京地検特捜部が作成した文書の冒頭部分=2026年7月1日、東京都千代田区紀尾井町の文藝春秋で、奥山撮影

 東京地検特捜部の副部長として、ロッキード事件の捜査を取り仕切る主任検事を務め、のちに、特捜部長、東京地検検事正、最高検検事総長を歴任した故・吉永祐介さん。その吉永さんが生前、元NHK記者の小俣一平さんに託した資料がある。田中前首相逮捕の決裁文書はそのなかに含まれている。

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